「どうしたの?急に」
私が笑うと、燐は罰が悪そうに視線をそらした。
「女って好きだろ?夏祭りとか花火とかそういうの。お前はそういうの全然言わないから、忘れてたけど……お前に我慢させてるんじゃないかって思って……お前との時間もあんまり作れてないし」
私のことを思って、言ってくれたんだ。
なんだか自分の口が緩んでいくのを感じた。
「夏祭り、行きたい」
「じゃ、どっか探さないとな。行きたいとこあんなら、今のうちに言えよ。気が変わったら、夏はずっとベッドの中で過ごすことになるからな」
相変わらず、燐は俺様エロチックな発言をして、私をドキドキさせる。

