私は、今日からまた学校が始まるのかと少し憂鬱になりながらも学校に向かった。
学校について下駄箱からみんな
「久しぶり」
「学校始まるのはやいくなーい」
などさまざまなことを話していた。
私は、教室に着くとすぐに友達の美咲の席に向かった。私と美咲は、中学のときからの友達だ。私と美咲は、一緒の高校にしようといったわけではなくたまたま一緒の高校を目指していたのだ。私はこのとき類は友を呼ぶとは、このことなのだろうと思ったのだ。
中学の頃からの友達なので、会話も弾んだ。気づくと教室に先生が来ていた。
すると、先生が
「明日から、転校生が来るぞ」
といった。クラス中が騒ぎだした。だけど私には、関係ないとその後からは、先生の話は聞かず昨日読んだ小説の内容を思い出していた。
放課後の帰り道、美咲が転校生の話をし始めた。
「明日、来る転校生て、男子か女子か先生教えてくれなかったよねー。」
と、美咲はいったけど私は先生の話を聞いていなかったので分からず。適当な言葉で返した。