保健室の扉を開けると一人の女の先生がいた
すると先生は驚いたように目を見開き、開いた口が塞がらないといった様子だ

私は不思議に思いながらも


いちご「この人顔に怪我してるので見てください」


と言い、男子生徒を近くにあった椅子に座らせた

渋々男子生徒は治療を受け、終わったようなので、私は満面の笑みで言った

いちご「さっきはありがとう、助かったわ」

すると男子生徒は私から目線を外した
私はそんな不細工な顔だったのかしらと少し落ち込みながら


いちご「じゃあ、行くね?
また会う機会があればよろしく‼︎」


怜「バーカ、また会う機会だ?お前、Aクラスだろ?俺はお前が来る前まで一位だった日向怜だ、ついでにさっきもう一人いただろ?
あれは、前まで2位だった楠田流だ」



私は思わず叫んでしまった