恋の神様におまかせ♪




「な、何しにきたの……?」


「誤解を解きたくてさ。あいつは俺の――」


「もういい」


「……え?」



由紀の言葉に今度は俺が目を見開いた。

由紀を見ると、迷惑そうな目を俺に向けていた。



「別れるって言ったでしょ。今更弁解とか……しなくていい」
























それを聞いた瞬間、俺の中の何かが切れる音がした。