小学六年生のころ、池ちゃんといっつも、学校帰り、休みの日、遊んでいた。






でも、ときどき、池ちゃんは、遊んでくれない時が、あった。





それは、彼氏とのデートの日。






大好きな親友と遊べない時が、あって、しょうじき、親友のデート相手の彼氏を、恨んだりした。





しかたないことだが、あのころは子供だったので、恨んでいた。






だから、忘れようとしても忘れられなかったのだ。