「ほら、真純早く起きてー

今日バイト、出勤なんでしょー?」

『……んー??はっ!!

そうだった!!!やばい!!』

…私は、川嶋真純
(かわしまますみ)18歳

静かな地元で、育った普通の女子。

働き三昧の生活をしてる。

『なんか、楽しいことないかなー』

普通の暮らしに、何も無い

いつもの毎日に飽きていた

バイト先はコンビニ。

今付き合ってる人もいないし

日々、本当にマンネリ化してる

今日もまた変化を探し求めてる…

~♪)

『いらっしゃいませー!』

《この時は何も考えてなかったな…
まさか、君に
一目惚れしちゃうなんて…》

「真純ちゃん、商品
棚に入れててほしいー」

『はーいっ了解しましたっ』

「ありがとうねぇ~」

『はーいっ!えーっと…
これはここでっ……。』

ガサガサ…))

《…んっ?なんか手が…》

『………うあっ!!!すみません』

「………あ、ごめんね」

『いえ、こちらこそ…
ちゃんと見てなくてすみません…』

「ふふ、いいよーお互い様だし
ねね、聞きたいんだけどおすすめの
美味しいパンとかあったりする?」

『…あ、これはどうですかっ?』

「お、美味しそうだなぁ、
買ってみることにするよありがと。」

『い、いいえ私も好きなんです
このパン、いい甘さ加減で…』

《な、なんだろう胸が……
顔が…熱い………》

「どうしたの真純ちゃん?
なんか顔が赤いわよー?」

『え、うそ!!そんな
ことないですよー笑』

《え、あの人また
来てくれないかなぁ……》


…数時間後。。

『お疲れ様でしたー!』


《あの人に会ってあの人の顔が
頭の中にいるし
ずっと顔が火照ってる
これってきっと
一目惚れだと思う…》

『…あぁ、ダメだよダメ!!
中身は、何も知らないじゃん!!
もしかしたら悪い人かも…
しれない…のに…………』

《どうしよう、また明日も
来てくれないかな…明日来たら、
思い切って話しかけてみよう…っ》