「「美晴。話したいことがあるの。明日のお昼屋上に来て欲しい。 千奈実」」
机の上に置いておいた。
さっき読んでたから、見てはいるはず。
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ガチャン!
美晴がきたのは、お昼休憩が終わる10分前くらいだった。
「......」
「......」
「「あのっ」」
「ふふふっ笑」
「ふふっ笑 ごめん笑 どうした?」
「あのね、美晴に言わなきゃいけないことがあるの。
まず、、私の好きな人のこと。
私ね、本間くんが好きなの。
初めて隣の席になってから。」
「ぇええ!?え、本間くんのことが好き?
その前は?」
「え?その前は、中学1年生の時に同じ中学校だった人で初恋だったよ?なんで?」
「うそ......私てっきり、ちなは架斗が好きなのかと思ってた!」
