「美晴、放課後空いてるか?」 「え、うん。」 告白しようと思う。 もう間に合わないかもしれないけど、初恋だから。 ________ 「美晴、好きだよ」 美晴は一瞬驚いた顔をしたがすぐにいつもの顔に戻った。 「ごめん。」