恋『そんな時親の転勤が決まり、私は逃げる形であの場を去った。これが今まで起こった出来事。』

打ったり消したりして時間がかかってしまったが皆文句も言わず聞いてくれた。
話終わったあと、希暉は震える私の手をそっと握り

希「辛いのに話してくれてありがとう…。僕は…いや、俺たちは何があっても恋紋の味方だ。」

そう聞き、嬉しかった。でも、

恋『前もそう言われ信頼したら裏切られた。』

薄ら笑いを浮かべながら彼らを見る。