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その日を境に、自分の職場が悪くなっていった。


激務に激務を重ねられるようになった。

そのお陰で、彼女と会える日を断り続けた。


更に上官のミスの際、何故か自分の名前が出ることが多く、

よく罰を受けることがあった。



主幹が見るに見かねたようで「あいつと何かあったのか?」と聞いてきたが、

「何でもないです」といい、心配そうな顔をする主幹に敬礼した。



それでも主幹は口添えをしてくれたようで、激務は軽減されたが、上官からの執拗な嫌がらせは続いた。