そこまで聞いて初めて員子は
にやりと笑った。
「なよ子さん。どうして気が付いたの?」
そう聞かれてなよ子は
涙目になる。
「違うの。気が付いたのは
検索ちゃん。
検索ちゃんも足環をつける前に
ダメって警告されたから。
体形も小太りって同じだったし
もしかしたらって気が付いた検索ちゃんは
フルパワーを使って検索した」
天井を見上げるなよ子。
「私はあんなにひどいことをしたのに
検索ちゃんは私を心配して
チョチョシビリ霊子のことを
教えてくれた。
怒ってて嫌いなはずの私を
助けようとした」
なよ子はスマホを握りしめて
こう言った。
「ありがとう……」
にやりと笑った。
「なよ子さん。どうして気が付いたの?」
そう聞かれてなよ子は
涙目になる。
「違うの。気が付いたのは
検索ちゃん。
検索ちゃんも足環をつける前に
ダメって警告されたから。
体形も小太りって同じだったし
もしかしたらって気が付いた検索ちゃんは
フルパワーを使って検索した」
天井を見上げるなよ子。
「私はあんなにひどいことをしたのに
検索ちゃんは私を心配して
チョチョシビリ霊子のことを
教えてくれた。
怒ってて嫌いなはずの私を
助けようとした」
なよ子はスマホを握りしめて
こう言った。
「ありがとう……」


