絶対に痩せられるダイエット

でも二人の話を聞いてて
ちょっとした疑問がわいてきたなよ子は


檻の中で手を上げた。


「すいません。
質問なんですけど……」


員子の顔をじっと見つめるなよ子。


「員子様はお母さんの
高校生時代を知っているんですか?」


なよ子の言葉を聞いて
真顔になった員子。


真顔の員子は
とにかく不気味で


なよ子は震えあがる。


「あなたのお母さんと
私は高校の同級生なのよ!」


「えええ!!」


めちゃめちゃ驚いて
ひっくり返るなよ子。


お母さんと員子の顔を
交互に見て


またびっくりした顔をしている。


「うっそー!二人は同級生?


ていうことは……
なんてことだー!!」


頭を抱えるなよ子。


「員子様は今20才だから…………


お母さんは4歳の時に
私を生んだのね!


すえー!すごすぎる!」