絶対に痩せられるダイエット

一郎の笑顔。


なよ子は一郎の笑顔を
思い出して


すこしだけ気分が良くなった。


よろよろと
ベッドから立ち上るなよ子。


「おやつを……やめる」


小さくつぶやくなよ子。


一郎が言っていた。


おやつを辞める。
汗をかく。


もはや地獄の中にいるなよ子には
この言葉しか希望は残されていなかった。