絶対に痩せられるダイエット

穏やかな顔に戻ったなよ子は
一郎を見てにっこりと笑った。


「そんなことないよ。
私ってご飯食べるのが大好きなんだ。


だから少しは我慢しないと
イケナイと思ったの」


一郎もなよ子に笑いかける。


「でもムリしたら駄目だよ」


優しい言葉に少しうるっとくるなよ子。


「でもさ……」


そう言って一郎は

なよ子の付けている
黒い首輪をじっと見つめた。


疑い深い目で見つめる一郎。