絶対に痩せられるダイエット

「なよ子ちゃんも買い物?」

一郎だった。


一郎と会うことを
まったく想定していなかったなよ子の


髪はぼさぼさ。


目は血走っていて
灰色の顔色をしている。


せめて髪の毛ぐらい
ちゃんとしておくんだったと


マリアナ海溝より深く
後悔するなよ子。


「一郎君何でここに……」


か細い声で
一郎に尋ねるなよ子。


それにしてもなよ子は
声だけはすごく細い。