月と太陽

「凛さん!これでどう?」

学校に送ってもらう前に、

凛さんに作詞をみてもらった。

「いいと思うわ。上出来じゃない!」

と言い、優しく笑って

頭をポンポン撫でられた。

危ない、キュン死するところだった…

「ほら、ミツキ。そろそろ行くわよ?」

と言う凛さんの声が聞こえて

「はーい」

と返事をした。