奴らの体は石のように硬いのだよ!!


璃羅さんに拳を強化して貰ってなかったら…


考えただけでも恐ろしい。


そんなこんなでぬいぐるみをボコボコにしているうちに、いつの間にか僕の体は白く発光し始めていた。



わかっている。



これが僕の使命で、唯一僕が役に立てること。


わかってはいるんだけど…!


「遊馬ぁ!!!!」


「あぁぁあああもう!!どうにでもなれ!!」


僕は叫ぶと、メガトンスーパーラビット(改)に向かって走り出した。