patterfly

「じゃあさー僕ん家来なよ!!」

「へっ?」

あまりにも衝撃すぎて言葉を失った

だってさっきまでここは危ないだとか女の子なんだから、とかさんざん危ないってことを言ってたくせに
僕ん家来なよ?ってもっと危ないでしょ?

私は顔をしかめながら彼の顔を見た

何を勘違いしたのか

「あっ!大丈夫だよ!僕の家こー見えてもでっかいし、部屋もいっぱいあるから!君が住めるぐらいの大きさはあるよ。」
と言ったあとに一息置いて

「僕の家においで?」

このたった一言に心が軽くなった
彼はpatterflyのMとしての私じゃなく
ただたんに困ってる人をたすけようとしてるだけなんだって、
この人を信用しても大丈夫だって、
直感でそ〜思った。
この人は大丈夫だ…と。。。

「ねぇー行こ???」

私の一言で私の人生は大きく変わるのである。



「行く。」

このたった二文字が運命を大きく変えたのである。