あ。
申し遅れましたわ。

私、千鶴子と申します。
千鶴子姫と呼ばれておりますわ。

姉とは、とても仲が悪く、慕うことも出来なくてよ。

彼女は、たまに、私が勉強が苦手なのをいいことに、意味のわからない歌を送ってくるのよ。

フフフ。
おかしいでしょう?

まあ、文才があり、色々な才能を掛け合わせているのは、千弦姫ですけど。