もう独りじゃないから

表現とかいろいろ思い出してたら、体が自然に動いてたとか……。
最悪……。

結局、私は離れること出来ないのか…。

「桜木………。」
「嘘だろ………。」
「先輩………。」

ヤバイ、どうしよう…。

「お前、何者?」

目を輝かせながら質問の答えを待つ椎名。
何か怪し気な表情をする佐々木。
今の現状が理解出来てなさそうな由樹。

「え?」
「お前、絶対プロだろ?!なんだよ、早く言えよな!」
「…プロではー…ないかな。」

期待を裏切る発言で申し訳ないけど、バレるわけには行かないから。

「んじゃ、なんだよ!なんでこんなにうまいんだよ?!」
「…5年前にやってたから。」