50代あるって言ってたけど、細身で筋肉がついてるせいなのかもっと若く見える。 「今日も速水先生の手伝いかい?」 「はい」 「週末でも手伝いなんて、速水先生もヒドイ人ですね」 あははと苦笑いを浮かべ、私は白崎さんに頭を下げ、門の奥へと進んだ。 ....................... 私が向かった場所は第2校舎。志樹がいる場所だ。 「ホント、相変わらず地味な校舎」 私の前に建っている第2校舎は、第1校舎と比べ古ぼけている。 まあ、ワザとこんな風に造らせたんだけどね。