第2準備室は上辺だけの名前。ここはただの志樹の個人部屋に近い。 その中にはソファー、資料棚、小さいけど給湯スペース、ローテーブル、それと、机。 人が一人は住めれるくらい。 実際に志樹はここで泊まる日もある。 「しーき。おーきーてー!」 早く手伝いを始めないと遅くなっちゃう 「……う…ん…」 あ、起きた。 「おはよう、志樹。今日は何をすればいいの?」 上半身を起こして伸びをする志樹。彼の言葉を待ちながら私はコーヒーの準備をした。