あなたについた最後の嘘。

本当は最初からわかってた。
この恋が叶わないことも、お姉ちゃんと旬君が付き合うことも。



本当は全部分かってたのに…
子供だった私は、自分の気持だけしか考えていなかった。



少し大人だったお姉ちゃんが私に気を使っていたのを知ってる。



旬君とお姉ちゃんは私の3つ年上の20歳。