あやっ…


わがままなんて言うなよ!
俺は今でも彩がすきだよ。

俺彩に1つ言えてないことがあるんだ。
俺は最初から、彩の事が好きだったって。

この想い届いてるか?


俺は泣いていた。
知咲も涼太も。皆涙を流していた。



『なぁ、
俺らは前に進まなきゃけないんだよな?


でも、俺は絶対彩を忘れない。』



「うちも忘れないよ!
彩を忘れるなんて出来ないよ!


彩は今でもうちの親友だよ!」




「俺も絶対忘れない。」



彩?見てるか?


俺らが彩なしで進むにはまだ時間がかかるかもしれない。


だけど、俺らは3人で歩んでく。



ありがとな。彩。




ここから
俺らは前に進んでいく。


fine