あなたについた最後の嘘。

言わなければいけないのに…
これを言ったらすべてが終わってしまう。
すべてが終わることを望んでいたのに。



急に怖くなってしまった。
皆に必要とされなくなることに。
どうしてこんなにも私は、弱いのだろう。



「彩、それは本心なのか?
嘘をつかなきゃいけない何かがあるんじゃないのか?」



優の言葉にビクッとする。