千代は天然で鈍感だから頑張れ
大好物は分かってると思うけどチョコだと
親の形見の茶色の兎が宝物だと
聞いただけでも千代がどんどん可愛いくて仕方がない気持ちになった
今千代はたぶん自分の部屋にいるだろう…
そう言えばオレ千代の連絡先知らねぇ
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夕飯の時間になったからオレは部屋を出た
出たところで千代に会ったから一緒にリビングに向かった
「千代っお風呂とか終わったらスマホを持ってオレ部屋に来いよ」
「えっあっうん。いいけどどうしたの?」
「んあ?ナイショ」
「むぅー教えてくれたってイイじゃん!」
「まぁ、そういうことでご飯食うぞっ」
「うんっいただきます。」
手を合わせてお辞儀をして言った千代