「ねぇ千代ちゃん、トリュフくれない?」



親父が千代に声を掛けたら



「んん?…イヤダヨッ……べぇーっだ!」



「コラっ千代。意地悪しちゃいけないんでしょ!1個上げなさい…」



「むぅー、」



「いや…良いんだよ。気に入ってくれたならなによりだけどな」



「そうなの?ごめんね」


千代は2つトリュフを持って母親の膝から降りてオレの方にきた



「おじさんにはあげないけど、ゆぅくんはどうぞっ」



「ありがとう。」



「だってゆぅくんはちょちゃんのおともだちだからねっ」



千代そう言って笑顔を見せて母親のとこに戻った



戻った後もトリュフを食べ続けた…