「おぉー優雅久しぶりだなぁ元気か?」



「一か月しか経ってねぇだろ!」



「本当にあたし達で良いの?」



「あぁお前らに少し離れた時のこと聞きてぇからな」



「確かに、あまり話したがらないともんね」



「千代ちゃんはいい子だったよっ」



お前はいいらかオレは、大山に目線を向いた



「クス、千代は寂しいけど一生懸命頑張ってるよ。
たまに電話をすると大学であったことを楽しそうに話してるから大丈夫」



「なら良かった…」



今日は、オレだけが帰国する日



あえて千代に伝えてない



空港には涼と大山がいる



理由は会話を見りゃー分かる通り