全力で走ったおかげでなんとか時間に間に合った。
けど、お客はまだ誰も来ておらず、翔も今日は休みだったため、店長と私で切り盛りする事となった。
「瑞希、今のうちに買い出し頼んでもいいか?」
支度をしていると、店長に声をかけられた。
手渡された紙には調達する食材が書いてある。
「了解です、20分くらいで戻ります」
「悪いが今日はちょっと材料多いけど焦らなくていいからな、気をつけて行ってこいよ」
店から一番近いスーパーに紙とお金を持って店を出た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…