翌朝。

俺は昨日と同じ時刻に家を出た。

つい気持ちが逸って脚が早まりそうになるのを制して歩く。



早過ぎても遅過ぎてもダメだ。

昨日と同じ時間に昨日と同じ電車に乗らねばならない!



今日も逢えるかな?

逢いたいな─



一本目の電車に乗り、彼女のことばかり考えているうちに乗換駅が近付く。



(やべぇ…なんか、ドキドキする!)