しばらくしてカレーうどんが食べたいと言う話になって、彼の上司が作ってくれているところに私が話に行った。その後酔っ払っちゃってあんまりよく覚えてないけど、、、
「彼どう?」
「どういう意味ですか?好きなタイプですけど結婚してますしね、、、」
「まあいいんじゃない?彼期間あるし」
って話してる間に彼がやってきて、私酔っ払ってたんやろな〜自分から彼にもたれかかって多分手を握った。
そっから先はもうほとんど覚えてなくて気づいたら彼と二人キッチンでキスをしてた。知らん間に電気も消えてて。かすかな記憶の中で彼に好きなタイプだとか言われた記憶がうっすらとある。。。
気づいたらベットの上にいた。ところどころ意識が戻るが、細かいことは覚えていない。
でも只々幸せな気持ちだった事は覚えている。。。

朝起きてみんなが隣の部屋にいたことに今更焦る。。。
それでも私は歯ブラシが欲しいだの何だの言って彼を困らせていたはず。
みんながだんだん起き始めて団欒の中彼を独り占めできないのが悔しくて、一人で仮眠とか言いながら、昨日彼と愛し合った場所でふて寝をする。
用事があった私はみんなと彼の家を出て駅に向かう。向かう途中彼と隣で歩くのがなんか照れ臭くて。どう話したらいいにかわからなくて話した内容なんて覚えてない。多分昨日のこと振り返って反省してた。。。
駅で彼とはバイバイ。連絡先交換するの忘れたなぁぁ。。。と嘆きながら次の待ち合わせに行く。

これが私と彼が付き合うまでの経緯。
私たちの始まり。こんなにもかけがえのない存在になるとも知らずに、始まってしまった。。。