一体誰なんだろう。先輩との関わりなんて1年生の私には全くない。 「ね、大丈夫?どこか具合悪い?」 優しく低く響く声 優しく声をかけられると、なぜかもっと涙が出てきて それをせき止めるように強く唇を噛みしめた。