隣のいじめっ子くん



「ち、ちがうよなんでそん…」


「は!?そんなわけねえだろこんなブス、絶対ねえから気持ちわりい」



仲が良かったし、つい昨日告白したばかりのかずくんからこんな言葉を投げかけられると思わなかった。



ものすごく傷ついたのを覚えてる。



思えば、手紙なんて渡さなければ今だってあの頃と同じように肩を並べて歩けたのかもしれない。