隣のいじめっ子くん



「桐原先輩は神様です」



彼にとってはこのくらいの人助けや他人にかける優しさは当たり前のことで



全然特別のことじゃなかったかもしれないけど、でも



でも私にとってどれほど嬉しいことだったか…―