昨夜、麻生 健永への想いを沢山の涙に託した。


目を覚ましたらもう泣かないと決めて…



そして、武人の想いへの返事をする為に武人に会いに行った。



武人は涙が出そうになるくらい優しくて温かかくて。


あたしばかりが武人と別れた後、辛いのだと思っていたけど…


あの武人の無理に作った笑顔が…


傷を追ったのはあたしだけじゃない事を教えてくれた。



それでも、あたしを元気付けようと…いつもの調子で話す武人。



そんな武人に何度救われただろうか…



あたしは武人の力になれていたんだろうか…



そう思うばかりで言葉が出ない。



そんなあたしに武人は温かく包み込んでくれる様に微笑んでくれていて…



武人と一緒に居たら、武人の隣りに…昔みたいに居れたらあたしは幸せなんじゃないか。



そんな風にに正直考えてしまった。




武人が過去を振り返る様に言った言葉。



あたしもあの頃、ほんとは言葉で伝えたかった。


武人が好きだと…

ちゃんと愛していると…