「うんっ!応援するね」 先程とは全く違い、いつもの美智の笑顔。 ねぇ、美智… どうしてあんな顔したの…? あたしが過去に酷い事されて心配してくれてるの? それとも…彼の何かを知ってるから? 美智… ほんとはね、聞きたいの。 美智にあたしがこう思う事聞きたいの。 でも、でもね… 聞けないの。怖いの。 美智が答えくれないかもしれない。 聞いた事であたしが傷付くかもしれない。 だから…聞けないの。