人間とは、恐ろしい。 我も昔、それを実感した。 小学生の時、知らない大人につれていかれた。当時お金持ちだった我のいえは、 何かに狙われていたのだろうか。 目隠しをされ、つれてこられたのは大きな池 そこに、落とされた。 そのとき、走馬灯が見えた 仲の良かった友人が、泣いている様子 もし、彼の力になれたなら、 もし、かれの願いをきけたなら、 我があちら側になるのに、そう時間はかからなかった。きづいたら、竜。