「ごめん…お待たせ!」
「お疲れ様です。さぁいきましょ。吉崎さんもお友達さんも乗って下さい!」
「はい。」
彼女の運転で、名古屋に向かうことに…
車の中で吉崎さんが俺を紹介してくれた。
店に着き、注文が終わると
「お疲れ様です!自己紹介遅れました。清川南美です。」
それからいろいろ話して、俺はやっと話せたと言う嬉しさで、舞い上がっていた。
「さぁそろそろ行くか…」
吉崎さんがそういって帰り支度をして店を出てお酒を飲んでいない南美さんがホテルに送ってくれるという事になり、また南美さんの車に乗った。
車に乗ると南美さんは
「今日は、ありがとうございます♪楽しかったです♪また誘ってください!」
「えっ!?帰るの?」
「泊まっていったらいかがですか?」
「えっ!?どこに?」
「俺らと同じホテルに!」
そのあと、半ば強引に泊まっていってもらう事になり…
ホテルに着き、南美さんは吉崎さんと部屋へいった。俺は、イライラして土谷さんの部屋にいった
土谷さんは、仲がいいちょっと先輩…
「直人ーどないした?」
「土谷さん、俺…好きな子が吉崎さんにとられそうです…」
「それで、お前は何か行動したんか?」
「えっ、してないです…」
「それは、あかんな…また、会えんくなるかもしれんし」
そういわれて部屋を出た…そして、南美さんがいる部屋にいった。酔ってる振りをして南美さんの所にいった。
南美さんは、急に来た酔っぱらいにビックリしてる。吉崎さんは部屋から出ていった。そのあと南美さんを抱きしめて寝た…
朝、目覚めると隣に南美さんは居なかった。でも、荷物はあるし…どこにいったか考えてると吉崎さんがきた。
二人で一階にいくと…
南美さんが帰ってきた。