またやってくれたよ、こいつは。
どれほどやったら気が済むんだ。
「お前、、ばかなの?」
「あっはは!しょーうちゃーん
そんな知っことを、今更〜?」
「おい「ハイ、すみません。」
「どうすんの?
てか電車のどこに置いてきたの?」
「わかんない。
今日7時からみたいテレビあってダッシュで帰ろうと思ったの。それで急いで出ようとしたらなんか落ちた音がしたよ。でも気にせずにダッシュで帰ってきて、さあ家に入ろうと思ってポケットに手を入れたわけよ〜。そしたらあら不思議。鍵がないではありませんか。」
「なにその小学生レベルの理由は…
それで今に至るってわけ?」
「そういうわけ。
…だあぁあ!!大変!余裕で7時過ぎてる!
ねえしょうちゃん!ほんとに助けて」
「とりあえず俺もうすぐお前んち着くから。
一緒に駅行こう。駅に向かって歩いてきて」
