遊んでいる人の1人と目が合ってしまったのだ。


「おぉーい!!君も一緒に遊ぼー!!」


大きく手を振りながら、それは明らかに私にかけられた言葉だった。


私は迷った。


行きたいそう思っても思い出すのは母の顔。


私はいつも母に言われていた。


‘‘周りに流されたらダメよ’’