「亮太、大丈夫だよ。」


私は制服に着替えて1人で帰ろうとする。


「暗いし危ないから途中まで!」


私はそう言う亮太の言葉に甘えて途中まで送ってもらうことにした。


「あの、今日は本当にありがとう。」


帰る前にみんなにお礼を言う。


こんな言葉じゃ足りないくらい感謝している。


会ったばかりなのにこんなに心を開くなんておかしいかな。