一番にそう言ってくれたのは光輝だった。


「...あ、ありがとう。」


私はあまり褒められたことがなかったからどうしていいかわからなかった。


「どうせなら染めようか、髪!」


私はみんなを見渡す。


気づかなかったけどみんな髪の毛染めてるんだ。


赤、金、茶、いろんな色で染められているけど私は何故か亮太に言われるまで気づかなかった。