始業式は午前中で終わり、咲耶ちゃんと高2スタート記念としてカラオケに行くことになった。

「やっぱ2人でってちょっと寂しいかな?」
「んー、私はべつに2人でも大丈夫だよ。」
「そーだね!無理して誘ってもあれだしね!」
「うんうん。」
そういって近くのカラオケ店を目指す。


カラオケ店到着。
私たちは店員さんに個室に案内された。
「よーーし!歌うぞー!!!!心南の恋愛応援のためにも!!!」
「ちょっと、やめてよぉ〜」
「なんで!いいじゃん!今年は何か起こる予感がするよ。」
そう言って紗耶