ザアアアア


こじんまりした祠(ほこら)があった。


何度も見た祠



手を合わせた。




大きな神木?のような木もある



大木だけに?ちょっとお気に入り








触れた
























パッ









光に包まれた。












目を背けた瞬間、


なんとも言えない感覚に襲われた。





















そこからの記憶はない。























気づくとそこには、





先程と同じ場所があった。







なぁーんだ








でも、祠がない。







ん?????












「おい、そこの女」







ああ、私のことか。





「はい?」




振り返った、
のが間違いだった












変な男がいた。




着物?





やたら、顔は整ってるな。

くそ









「何故ここに?」









1通り説明した。









「ほう。よくわからんが、どうする。付いてくるか?」




「里まで送ってやろう」






里とはまた古風な言い方だなぁ





「いえ結構です。来た道くらい帰れますよ。」

「それでは、」






変な男についていくほど馬鹿じゃないって














どこここ






家がないいいいいいいい







藁の屋根ってなにいいいいいいいいい






流石に田舎でも、今でも藁の屋根なんてところ




ほとんどねえよおおおおおおお












森の神木にとりあえず戻ろう。























「あ、」














いたああああああああああああああああ












変な男まだいたよおおおおおおおおおおおおお





















「ふんっ、戻っきおったか。」















「あの、ここどこですか」