「彼氏設定は分かったけどこれからどうするの?ずっとこの状態じゃダメでしょ!」



「なんでダメなんだよ。このまま本物の彼氏彼女になってもいいじゃん♪俺、珊瑚の事が気に入ったし!」



コーラルが私に迫りながら言う



私は後退りしながら…でも、コーラルから目が放せなくなっている



だけど、威勢だけはいい私は言い返す



「な…何言って…んっ」



いきなり私の唇にコーラルの唇が覆った