「なにそれ。行く。」






優真くんに温泉のチケットが当たったことを話すと即答してくれた。







「そんなん行かない奴いない。あ、でも誘うのは俺だけね。これから先も、ずっと一生ね。」






「え、ええと…2人っきりで行くことになるけど…いいのかな?予定とか…」






「なんかあっても俺にとっては結衣が最優先。行くよ」







「あ、ありがとう!えへへ、楽しみだね」







「うん。結衣の浴衣姿、楽しみ」






そ、そっか。温泉旅館だもんね…ゆ、浴衣か…!!!

しかも1泊2日だからお泊まりだよね…



色々買いに行かなければ…!!