竜との電話を切り、 俺はもう少しだけ、 公園で空を眺めていた。 さっき――… れいちゃんと別れた場所を竜に教えといた。 多分もう帰ったと思うけど、一応ね。 きっと竜は迎えに行くだろう。 幸せになれよ… 結局直接は言えなかったけど、心の中で祈った。 ―――― ――――――… 『あ、理奈ちゃん?』 さっきは感情が先走ったとはいえ、彼女を置いて来てしまった。