「ユリちゃ〜ん、今日はご飯もいかない?」 「もー。ユリ、そんなに時間ないって言ったじゃないですか〜。早くホテル行きましょ?」 「残念だな〜。じゃあ、いつものホテルでいいかな?」 「うん!あそこ綺麗だし!早く行こっ」 笑顔を見せて、可愛く振る舞う私。 ニタニタしているおじさんの手を引き、おじさんの車に乗り込む。 …何してるんだろう。 そう思うことは、多かった。