ある場所に日本で一番大きい学園が存在した。

それは、私立栄光学園。
そこには、お金持ちか、勉強ができる特待生しか通えない。

そんな学園に転入する有村穂乃夏。
彼女は、小学五年生。
有村建設会社の娘で多少のお金持ちだが、今までは普通の公立の小学校に通っていた。

だが、建設会社の仕事が急に忙しくなってきたため、親は穂乃夏を一人にさせてしまうと考え、初等部から寮生活という珍しい栄光学園に通うことになった。

最初に始まるストーリーは、穂乃夏が転入してきたばかりの四月の初等部の様子だ。

では、《四月の初等部》スタート!