ザーーー…… 「……ん…」 冷たい雨が、部屋の窓を強く打ちつける。 その音で私は目を覚ました。 ベッドから体を起こし、床に散らばった下着や服を次々に身につける。 ベッドから立ち上がろうとしたとき、 不意にうしろから手首を掴まれた。 「…里恋」 振り返ると、眠そうな''ヤツ''が 私の瞳を見ていた。